新年明けましておめでとうございます!
サイト管理者のすきていです。
本日新たにブログを立ち上げました。
第一回目はグーグルアドセンス審査についてお話したいと思います。
グーグルアドセンス(以下アドセンス)の審査は以前から合格するのが難しいと言われていますが、近年ますます難易度が高くなっており、
「巷に出ているアドセンス攻略法を全てやったのに!(涙)」
という方も多いのではないでしょうか。
すきていも大勢の方と同じように、様々なサイトを調べてはやってみて「だめかぁ…」、ではこれならばどうか!「やっぱりだめだった(>_<)o」と繰り返し、
「やっぱり自分のやってるブログはそもそも前提としてグーグルの求める内容になっていないのかもしれない…」
と考えるようになりました。
そして次の申請で駄目なら「やれることはやりました、もう終わりにしましょう」と諦めることにしていたのです。これが11回目の申請でした。
そして2週間近く経ったある日…
キタ━━(゚∀゚)━━!!
こちらのアドセンス合格通知が来ました!
悩みに悩んだ11回目の挑戦でやっとの合格でした。
という訳で、何とかアドセンスを始めることができましたが、同じようにお悩みの方にも是非アドセンス合格をしていただきたくこの記事を書くことにしました。
ただし、この記事を読んでいらっしゃる方は、①すでにアドセンス審査を何度か受けている、②記事もそこそこ書いて(しまって)いる、③色々とアドセンス審査対策ブログを見回って試してみた、という前提で進めたいと思います。
(上記に当てはまらない方は、あまりお役に立てないかもしれません…、例えば本当にブログを書き始めたばかりなら、巷にある『5記事でアドセンス合格できる!』のようなサイトを参考にされたほうが合格に近づけるでしょう)
このサイトではそこそこ記事を書いていて、「もう後には戻れない!」「今あるブログの状態を改善して合格したい!」といった方向けに対処法をご紹介しております。
ではすきていのアドセンス審査合格時のブログ状況をみていきましょう。
アドセンス合格時のサイト状況
まず百聞は一見に如かずということで、まずは合格したすきていのサイト↓↓を確認してみてください。
見ていただいてわかると思いますが、内容はともかくとして、おすすめ商品のアフィリエイトリンクが沢山貼ってあります。
そして内容もネットで探せば他にも沢山あるような『初心者向けDTMサイト』ですね〜
そうなんです…
グーグルさんのおっしゃる「価値の低い広告枠」「有用性の低いコンテンツ」にバッチリ当てはまるブログなのでした( TДT)ノガーン
現にこの「価値の低い広告枠」「有用性の低いコンテンツ」で10回中9回は落とされています。アドセンス審査に挑戦されている皆さんもこれで悩んでいらっしゃる方が殆どではないでしょうか。
それではまず合格時のサイト状況を具体的な項目で見ていきましょう。
アドセンス合格時のサイト状況
・記事数 18 (32記事から絞り込み)
・アフィリエイトリンク 約70
・画像 たくさん
・プロフィール あり
・プライバシーポリシー あり
・問い合わせフォーム あり
・グーグルサーチコンソール 連携
・グーグルアナリティクス 連携
・カバレッジ エラーなし
・審査時の追加投稿 なし
・再申請のタイミング 修正できればすぐ
・PageSpeed Insights 合格
上記を見ていただくと、アフィリエイトリンクは沢山貼ったままですし、審査開始から結果が出るまでの期間の追加投稿は無しでもいいんですね!(どこかのブログにむしろ追加投稿はしない方が良いとありました。)
ただし、ブログを始めたばかりの方は審査規準が違うかもしれませんので、アフィリエイトリンクは無いほうが無難で、ブログの継続性をアピールする為に1つぐらい追加投稿があったほうが良いかもしれません。
またプライバシーポリシーやプロフィール、問い合わせフォーム等は当たり前のように対応願います。(やり方は今回は割愛させていただきますm(_ _)m)
それではアドセンス審査合格に向けてサイトを改善していきましょう!
これが大事!改善ポイント
最初に一番大切なポイントをご紹介いたします。
1、グーグルの評価の高い記事に絞る!
「それができたら誰も苦労しませんよー!」と声が上がりそうですが、かなり肉薄していると思います。
よく記事の題名をそのまま検索して3位以内に出て来ないとグーグルから評価されない記事と見極める手法が出てましたが、
今はそれでは駄目なようです…。すきていはそれでも合格できませんでした。(T_T)ザンネン
そこですきていが考えたのが以下の方法です。
『上位の検索クエリで検索して2ページ以内に出てこないと評価されていないと見極める方法』です。
グーグルサーチコンソールで上位の検索クエリが出てますが、それを参考にして検索してみます。すると記事の題名を検索して1位表示されていた記事が、2ページ以内に表示されないということも何度もありました。
すきていはこの手法で記事数32のうち14記事がグーグルから評価されない記事と見極め、選ばれし18記事で11度目の挑戦をした訳ですが、見事『価値の低い広告枠』『有用性の低いコンテンツ』から抜け出すことができたのです。
(設定を1ページ以内にするか、2ページ以内にするかはあなた次第ですが、すきていは2ページ目の表示記事があっても合格できました。)
あと評価されなかった記事は非公開にしていたのですが、『noindex、nofollow』にすることを忘れないようにしましょう。
そしてサーチコンソールで削除をリクエストし、完了するまで、アドセンス審査の申請は控えましょう。
2、マイナス要素を無くす
次にマイナス要素を無くして行きましょう。
項目にもありました、サーチコンソールのカバレッジに問題ありの場合は、しっかりと"有効"にしてからアドセンス審査を申請しましょう。
すきていもカバレッジに
"送信されたURLにnoindexタグが追加されています"
という問題があったのですが、
それはプラグインの『XML Sitemap Generator』の設定で、
“HTML形式でのサイトマップを含める”
という項目にチェックが入っていた為であることを突き止め、チェックを外し、カバレッジが有効になるまで待ってから申請したこともありました。
(記事をnoindexにしていたのに、グーグルには「登録依頼」しているという矛盾が起きていたようです)
あと、著作権侵害や、暴力的な表現、アダルトな内容等が含まれていそうな画像や文章は、当たり前ながら外してくださいね〜
3、新しく重要視されたことへの対応
アドセンス審査で新たに重要視されていると言われるのが『サイトの表示速度』です。
これが改善が必要となった場合は要注意です。
サイトの表示速度はPageSpeed Insightsでチェックできるのですが、案外携帯電話の表示速度は50点以下になるケースも多いです。
まずはPageSpeed Insightsのサイト↓↓でチェックしておきましょう。
https://pagespeed.web.dev/?hl=ja
そしてここで点数が50点を下回るようであれば、画像データを圧縮するプラグインや高速キャッシュプラグインを導入する等の対応しましょう
アドセンス審査への対応 まとめ
結局、アドセンス審査はグーグルがする訳ですから、自分で「こんなに人の役に立ちそうな内容なのに!」「5,000文字も書いてるのに!」と思っていても、グーグルがそう思わないなら、やっぱり不合格な訳です。
またグーグルが何を基準にして記事に価値があるのか、ないのかを決めているのかはわかりません。
しかし、「価値の低いコンテンツ」の順位が低くなる(または表示されない)というのは、その通りだと考えられます。
そう考えると、自分の記事の内容が悪いのでは?と考えるよりも、順位の高い記事だけで申請すれば、審査に合格し易くなるのでは?と考えるのがよいかと思います。
では最後にすきていのアドセンス審査の履歴をご紹介。2021年5月半ばからアドセンス審査にチャレンジをして、11回目の挑戦で9月7日に合格メールが届きました。
いまでも思い起こすと涙が出ます‥(笑)
さあ、グーグルアドセンス審査に果敢に挑戦し続ける皆さま、ぜひ諦めないで、どんどん難しくなっている審査に立ち向かっていってください。
いつかは道が開けます!